白くて速くて大っきいやつ
新幹線に乗って出発までポーッとしていたら隣の席に綺麗な女の人が来ました。
わぁ、友達になりたい!
なにも話さないで新幹線を降りました。
話すこと、ないよね!
そんなこんなでこんばんは。
今日は少々遠出してました。電車って素敵ですよね。座ってたら目的地に着くんですから。
普段は新幹線に乗らない私は切符の買い方もよくわかっていないので、迷わず窓口に向かうダメっぷり。
いいんです、みんなこうして大人になるんですよ、きっと。
こうして書くと私はあたかもアクティブなように見えますが、まるで違います。
本当は何もしたくない出不精です。来世こそ雑草に生まれ変わってやるんだ。
遠出とか苦手です。非日常とか求めてません。
退屈な日々を過ごして退屈な人生を終えたい。
それなのに現実は全く違うことになっています。
なんででしょね……
子供の頃とかは花火職人になりたかったです。黙々と働いて、夏に自分の花火を打ち上げてそれを見上げているような。
みんなの笑顔を作るのが仕事なんだぜ……とか言いながらね。私には壊滅的に似合わない気がしますけど。
自分で何かを成し遂げなくたって、以前から続くなにかを後世に繋げるだけでもそれには意味、意義があると思います。
けれど、そんな予想に反して今があって、全く違うことになっています。巨大ななにかの陰謀でしょうか。時代の流れでしょうか。
おっかしぃなぁ……
でも新幹線で綺麗な女の人と一緒だったからいいや。
芸能人かな?モデルさんかな?わーって思いました。